まだある!岡山果物
他にもここ岡山には沢山の果物が栽培されています。そのクオリティは、桃や葡萄同様、高品質を誇るものばかりです。気候風土に恵まれた温暖な岡山で在る事と同時に、ここでも岡山県人の実直な気質が反映されているのです。
このページでは、そんな果物の一部を紹介させて頂きます。岡山果物の素晴らしさをご確認下さい。
日本梨から西洋梨、中国梨まで
【愛宕梨】
赤ちゃんの頭くらいの大きさは、外見によらず緻密でジューシーな美味しさ。
その大きさからサプライズ性を伴った高級ギフトとして年末にかけて大人気の日本梨です。
とても大果ですので、1果で家族揃ってお楽しみ頂けます。
収穫期は11月中旬〜12月下旬頃。
【新高梨】
大果で甘味の強い日本梨です。
収穫後1月近く貯蔵することにより、シャリッとした歯触りと上品な香りを備わり味も深みが増します。
1果500~1,000gになりますのでご贈答用としても人気があります。
収穫期は9月上旬〜11月下旬頃。
【シルバーベル】
岡山産のシルバーベルは、強い甘味と酸味を備えた濃厚な味わいが自慢の西洋梨です。
追熟を必要とし、室温で数日置いて少し柔らかみを感じる頃が食べ頃。西洋梨特有のとろけるような舌触りと、したたり落ちる果汁に人気上昇中です。西洋梨の中では、比較的大きな品種です。
収穫期は12月上旬〜1月上旬頃。
【パスクラサン】
少しゴツゴツしたルックスと、サビの入ったような色合いのマイナー感とは相反して、とてもクリーミーな食感と、溢れ出す果汁、そして上品な香り。
パスクラサンは”知る人ぞ知る隠れた美果”と称される珍しい西洋梨です。
岡山県が全国シェアの90%を生産しています。
収穫期は12月上旬〜1月下旬頃。
【ヤーリー(鴨梨)】
素晴らしい香りを放つことから別名「香り梨」とも呼ばれるヤーリーは上品な味わいを持った中国梨です。
西洋梨のような形をしていますが購入後追熟する必要はなく食べる事が出来ます。
多汁であっさりとした甘さが心地良く、ご贈答としても人気があります。
岡山県が全国シェア1位の珍しい梨です。
収穫期は11月中旬〜12月下旬頃。
その他の果物
【レモン】
「日本のエーゲ海」と称される牛窓(瀬戸内市)で栽培が盛んになっているリスボン種のレモンは、皮ごと使えるレモンとして人気が高まっています。
温暖な瀬戸内海「岡山」の気候だから栽培可能なか香酸柑橘類は、他にもユズ、スダチ、カボスなど多くあり、どれも高品質を誇っています。
収穫期は10月中旬〜1月中旬頃。
【イチゴ】
日本中で栽培がされているイチゴですが、実は岡山も上質なイチゴの産地です。
「紅ほっぺ」「章姫」「さがほのか」「さちのか」など、大きくて甘いと定評があり益々栽培が盛んになっています。西大寺や久米南が産地として有名です。
収穫期は12月上旬〜5月下旬頃
【あたご柿(西条柿)】
渋柿である西条柿は、渋を抜いた状態で「あたご柿」として市場に並びます。
とろけるような食感と、コクのある味わいに冬の美味しい果物として人気があります。
また外見も美しく、果肉も鮮やかでキレイな柿色をした魅力的な柿です。
収穫期は10月上旬〜11月下旬頃。
(渋抜きをしたあたご柿は、12月下旬まで販売されています)
その他にも、イチジクやメロン、スモモに温州みかんなど、ここではご紹介できなかった美果も多く、「果物王国」の名の通り岡山は美味しいフルーツに溢れています。
ぜひ、機会を設け岡山の「美味しい果物」を心ゆくまで味わって下さい。きっと忘れられない出逢いになってくれると信じています。